ハイイールド社債
ハイイールド社債
これまで一度も投資をしたことがありませんが、ここ数年投資先として検討しているのがハイイールド債になります。基本的にはキャピタルゲインに特化したカテゴリになります。債券の一種ではあるものの、いわゆるジャンク債(格付けBB+以下)が対象なため、国債のような投資適格債とは異なる値動きをします。リスクはあるものの、平時は7%前後の高い分配金が期待できます。ハイイールド債と似た性格の投資先として優先証券とシニアローンがありますが、これらについてはまた別の機会に取り上げたいと思います。また、ハイイールド債の投資信託は経費率が高いので今回は対象外とします。
日本の大手ネット証券会社で購入できるハイイールド社債を投資対象としたETF
- HYG, USHY(2258): ブラックロック社
- SPHY, JNK, SJNK, HYBL: ステートストリート社
- BBHY: JPモルガン・アセット・マネージメント社
- HYLS: ファーストトラスト社
- HYZD: ウィズダムツリー社
- HYEM: ヴァンエック社
- HYGとJNKが最も歴史が長く流動性も高いハイイールド債ETFですが経費率が高めです。
- その後経費率が低いETF(SPHY, BBHY, USHY)が設定されています。これらのETFは低コストの寄与で長期のリターンが最も高いです(5年で年率4%越え)。
- HYBL, HYZD, HYLSはアクティブETFで経費率が高めです。それぞれ特徴が異なります(ETFの一覧表の主な特徴参照)。
- SJNK(短期)や HYZD(金利ヘッジ型)の3年リターンが HYG 等より高いのは、2022年の米金利急上昇局面において、価格下落を抑えられたためです。低経費率のETF(SPHY, BBHY, USHY)に次いで5年リターンが高い(4%弱)のはこのため。
- HYEM(新興国ハイイールド債)は、中国不動産問題や地政学リスクの影響を受け、米国内限定のETFに比べるとリターンが低水準に留まっています。
- ハイイールド債市場は、2022年の急落後の回復局面(2023年〜2024年)を反映しており、1年リターンが非常に高く、3年・5年リターンはマイルドな数値(過去の平均的な水準)に収束しています。
SPHY, BBHY, USHYの値動きは長期でもほぼ同じ。
購入候補
私が購入を検討しているのはSPHY, HYBL, 2258(東証)の3つです。
SPHYは経費率が最も低く(0.05%!)、純資産総額も100億ドルを超えていてトータルリターンも高いということで今回リストアップした中では最も期待できる投資先になります。そして、SPHYと同じくらい優秀なETFであるUSHYの東証版である2258がもう1つの候補になります。こちらは経費率が0.209%でSPHYの約4倍になりますが、外国税額控除の手続きをしなくても良いという利点があります。毎年の確定申告の手続きの中でこの外国税額控除が一番手間がかかるのでそれを避けてハイイールド債に投資するためには今の所これしか選択肢がありません。また、ハイイールド債のETFは通常毎月分配ですが、2258はNISAの成長枠で購入できるように年4回分配に設定されています。
HYBLは設定まもないアクティブ投信で経費率も高い(0.70%)のですが1年リターンと分配金の利回りがトップなので心惹かれるものがあります。今後もこの成績を継続できるなら購入を検討したいですね。
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