日経平均高配当株50指数に連動するETFと投資信託への投資
日経平均高配当株50指数とは?
日経平均高配当株50指数は、東証プライム市場に上場する225銘柄の中から、5月末時点で予想配当利回りが高い原則50銘柄を選んで構成される配当利回りウェート指数です。配当利回りだけでなく流動性なども考慮した上で、指数算出上の構成銘柄ウェートが決定されます。また、毎年6月に定期的な銘柄入れ替えが行われます。
組み入れ銘柄を見ると、日本を代表する大型高配当銘柄がしっかりと組み込まれているのがわかります。業種の分散もよく、特定の業種に偏っていません。
組み入れ上位10銘柄(現在48銘柄)
Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)の最新のMonthly Report(データは2026年1月30日現在)からの引用
直近5年間のチャート比較
ー1489、ー日経平均、ーTOPIX
- 日本企業の株主還元姿勢の劇的な変化:東証による「資本コストや株価を意識した経営」の要請を受け、多くの日本企業が増配や自社株買いを積極的に行っています。
- 新NISAによる「買い」の集中:2024年から始まった新NISAにおいて、日本株の高配当ファンドは非常に高い人気を博しています。NISAの顧客獲得を目指して設定された投資信託・ETFが軒並み低コストでさらに人気に拍車をかけています。従来の高コストな投資信託・ETFからの乗り換えなども進んでいると思われます。
日経平均高配当株50指数に連動したETFと投資信託
以下にこの指数に連動を目指す投資信託とETFを比較した表を示しました。長期リターンで配当金だけでなく値上がり益も狙えるということで非常に人気の高い投資先になっています。1489は歴史も古く資産規模も4000億以上ですが、信託報酬が0.308%と割高です。以前は割安な方でしたが、近年設定される高配当の投資信託やETFの信託報酬率がかなり下がっているため、割高な方になってしまいました。
また、どの投資信託・ETFも基準価格(株価)がかなり値上がりしているため、分配金利回りが低下しており、高配当と呼んでいいのか微妙な感じになってきています。
2025年末〜2026年年初あたりの情報で構成
今後の投資方針
現在Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)と1489 NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信を保有しており、Tracersの方はNISAの積立枠で積立もしています。1489はスポット買いでこれまで使用してきました。そうこうしているうちにETFとしては手数料の安い399Aが登場してきたので今保有している1489を今後どうしようか、乗り換えするかどうか迷っているというところです。売却で税金がかかる点と長期保有した時のコストを天秤にかけてどうするか決めることになりますが、もし乗り換えるなら信託報酬(実質コスト)を考えるとTracers一択になります。

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