ゴルプラシリーズへの投資について

ゴールドと株式の両方にレバレッジをかけて投資できる投資信託/ETF

 私は今現在Tracers S&P500ゴールドプラス(以下、ゴルプラ)Tracers NASDAQ100ゴールドプラス(以下、ゴルナス)に毎月10万円積立投資をしています。この2つはそれぞれS&P500とNASDAQ100をゴールドと組み合わせてレバレッジをかけて運用するファンドになります。

  • Tracers S&P500ゴールドプラス(ゴルプラ)
            2022年8月31日設定
  • Tracers NASDAQ100ゴールドプラス(ゴルナス)
            2025年1月24日設定

ゴルプラ、ゴルナスの特徴

 ゴルプラとゴルナスはゴールドと株式に対してそれぞれ100%保有し合計200%の投資(2倍のレバレッジ)を実現するというもので通常のレバレッジファンドとは大きく異なる利点があります。それはレバレッジファンドの泣きどころである逓減(あるいは減価)が起きにくいという点です。逓減とはレバレッジファンドにおいて基準価格が上下動を繰り返した時に基準価格がどんどんきり下がっていく現象です(下図参照)。

1日目に10%上昇し、2日目と3日目に10%下落、4日目に10%上昇した場合

 レバナス(NASDAQ100ブル2倍)やSOXL(半導体株指数ブル3倍)のような単独の指数にレバレッジをかけた場合には逓減が発生するため元指数に対して実際には2倍や3倍にはなりません。特におおきく下落した場合やヨコヨコな動きが続くとどんどん逓減して基準価格が元指数に対して大きく下に乖離します。この逓減という現象の発生がゴルプラゴルナスではある程度抑えることができます。これはゴールドとゴールドと株式の指数(S&P500とNASDAQ100)の相関が無相関に近いためです。

 2つの無相関に近い資産にレバレッジをかけて投資を行うことで安定性とリターンを両立させることに成功しています。いかにゴルプラとレバナス、FANG+の3年間の基準価格の推移を比較したグラフを示します(ゴルナスは設定から1年なので除外しています)。ゴルプラ(青線)はリターンもさることながら、値動きの安定性が抜群に良いことがわかります。当然、この期間では株式もゴールドも大きな下落局面がなかったので今後もこのパフォーマンスを再現できるわけではありませんが、少なくともレバナスのような単独の指標にレバレッジをかけたものよりは安定性が高いことはわかります。


ちなみに期間を1年間に変更してゴルナスを加えると以下のようになります。この期間で切り取ってもゴルプラとゴルナスの安定性とリターンが高いことがわかります。

お仲間ファンドが登場!

 そして、最近になって相次いで同じコンセプトのファンドの設定のリリースがありました!しかも2つ相次いで設定されます。名前はまだどうなるかわかりませんが、ここではオルカンとゴールにレバレッジをかけて投資するファンドをゴルカン、FANG+とゴールドにレバレッジをかけて投資するファンドをゴルファンと呼ばせていただきます。どちらもゴルプラとゴルナスが人気を博する中で設定が望まれていたものになります。ゴルカンはゴルプラとゴルナスと同じくamovaアセットマネージメントから投資信託として、ゴルファンはFANG+を運用する大和アセットマネージメントからこちらは東証に上場するETFとして、どちらも3月より購入可能になります。
  • Tracers MSCI オール・カントリー・ゴールドプラス(ゴルカン)
            当初募集期間    2026年2月24日(火)〜3月5日(木)
            設定日             2026年3月6日(金)
  • iFreeETF FANG+ゴールド(ゴルファン???)
            2026年3月11日(水)東証上場予定

投資方針

 現在ゴルプラとゴルナスに毎月10万円の積立投資をしています。ゴルプラの方を先に積み立て始めたのでゴルプラが約350万円、ゴルナスは約220万円となっています。ゴルカンが設定された後は一旦ゴルプラの積立をゴルカンに変更し、ゴルファンは何らかの大きな下落があったときに数回に分けてスポット購入を行うことを考えています。資産の中でゴールドをある程度の割合で持っておきたいと考えているので、例えば数年先にゴルプラ、ゴルナス、ゴルカンをそれぞれ500万円保有するようなバランスで考えています。購入可能になるまでにまだ時間があるのでそれまでに投資方針を決めたいと思います。

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