CEF(Closed-end fund)のETF
多分あまり知られていない、「クローズド・エンド・ファンド(CEF)」に分散投資する「Fund of Funds(ファンド・オブ・ファンズ)」形式のETFを紹介します。
CEFのETFの特徴
- 直接アクセスできないClosed-end fundへの分散投資が可能
- 約10%近い高い分配金
- 経費率もバカ高い😭
マネックス証券では以下の4つのCEFではCEFS以外は購入できるみたいです。私はYYYのみmoomoo証券で保有しています。こちらは毎月約1%の分配金がもらえますがキャピタルゲインは期待できないタイプです。他にも米国で上場されているCEF(例えばPIMCOのPDI, PTY, PDO)はありますが日本の証券会社では購入できません(多分)。IG証券やサクソバンク証券といった、海外資本系の証券会社なら購入できる可能性が高いです。
各ETFの特徴と分析
1. YYY (Amplify CEF High Income ETF)
特徴: 「利回り」「NAVに対する割引率」「流動性」で機械的にランク付けされた30〜45銘柄のCEFに投資します。
リスク: 12%超という驚異的な利回りですが、構成銘柄が「高リスクなCEF」に偏りやすく、暴落時の下落が激しい傾向があります。分配金を考慮したトータルリターンでも、他銘柄に劣後することが多い「インカム特化型」です。
2. PCEF (Invesco CEF Income Composite ETF)
特徴: 債券型CEFとオプション戦略型CEFに広く分散投資する、このカテゴリーで最も歴史があり資産額も大きい銘柄です。
リスク: 投資適格債なども含むため、4銘柄の中ではボラティリティ(価格変動)が比較的抑えられています。安定した現金収入を求める「守り」のCEF投資に適しています。
3. CCEF (Calamos CEF Income & Arbitrage ETF)
特徴: 2024年に設定された比較的新しいアクティブETFです。CEFの「NAV(純資産価値)と市場価格の乖離」を利用した裁定取引(アービトラージ)戦略を組み合わせます。
リスク: 設定来のトータルリターンは非常に良好ですが、運用規模がまだ小さく、流動性にやや難があります。Calamos社のCEF運用ノウハウに期待する枠です。
4. CEFS (Saba Closed-End Funds ETF)
特徴: 著名なヘッジファンド・マネージャー、ボー・ワインスタイン氏率いるSaba Capitalが運用。割安なCEFを買い、アクティビスト(物言う株主)として企業価値を高める戦略をとります。
リスク: トータルリターンは過去数年でこのカテゴリーNo.1であることが多いです。経費率は4%を超えて非常に高いですが、それを上回る運用成績(アルファ)を出してきた実績があります。
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