投稿

シニアローン

イメージ
シニアローン  シニアローン(Senior Loan)は、企業が資金調達を行う際に他の債務よりも優先的に返済される貸付債権(ローン)のことで、企業の倒産時などの残余財産分配において最も上位に位置する、低リスク・低リターンの債券・融資手法です。以前紹介したハイイールド社債と比較してリスクが低いためリターンも低いと言われていますが、現在の分配金利回りは同程度(7%前後)でETFの株価の安定性も高いです。 シニアローンの主な特徴 返済順位が最上位: 倒産時、一番最初に返済を受けられる。 担保がある: 通常、担保が設定されている(担保付きローン)。 変動金利: 金利が固定ではなく、市場金利(LIBORなど)に連動して変動する(インフレヘッジ機能)。 低リスク・低リターン: 劣後ローンや株式に比べて安全性が高いため、利回りは低め。 シニアローンとハイイールド債、優先証券の比較 特徴 シニアローン (Senior Loan) ハイイールド社債 (High Yield Bond) 優先証券 (Preferred Stock) 区分 負債(デット) 負債(債券) 資本(エクイティ)に近い株式 返済/配当順位 最優先 (1位) 中間〜下位 (劣後する) 中間 (劣後する) 倒産時の回収率 60~80% 40~60% 10~20% 金利/配当 変動金利 固定金利(通常) 固定配当(通常) 信用リスク 低い (高格付) 高い (低格付) 高い シニアローンとメザニン(ハイイールド債、優先証券)についての説明  ←このYoutubeの#1~3をご視聴いただければ、シニアローン、ハイイールド社債(劣後ローン)、優先証券(優先株式)のリスクとリターンの関係が理解できます。さらに詳細をお知りになりたい方は#4まで見ていただければと思います。 上にいくほどローリスクでローリターンとなる  シニアローンと社債は、どちらも企業が負債(借金)として資金を調達する手段ですが、「担保の有無」と「貸し手(投資家)」、「金利の仕組み」が主な違いです。最も大きな違いは、シニアローンは「資産担保付きの銀行融資」であることが多く、社債は「市場で売買される無担保の証券」であることが一般的という点にあります。シニアローンがあまり知られていないのは直接は個人投資家には売り出されないからでしょう。このようなシニアローンへの投...

オススメの株主優待 2198:アイ・ケイ・ケイ

イメージ
 アイ・ケイ・ケイの株主優待  アイ・ケイ・ケイの株主優待はお菓子の詰め合わせです。株数に応じて内容が豪華になりますが、私は100株しか保有していません。毎回ど〜んとバームクーヘンが入っているところは同じでそれ以外は毎年内容が変化します。1年以上の継続保有が条件な点は注意が必要です。  100株の2200円相当でこの内容なので、それ以上保有されている方のボリュームはかなりすごいことになっていそうです。 配当(マネックス証券の銘柄スカウターより)  配当金は現在約3%です。配当性向が96%とかなり高いところが心配ですが、自己資本比率が60%弱で実質無借金経営ということなので無理に配当を出しているわけではありません。コロナで業績が悪化した2020年と2021年は無配に転じています。 業績(マネックス証券の銘柄スカウターより)  コロナで一旦業績が落ち込みましたがすぐさま回復し、そのあとは売上高はほぼ横ばいで純利益が直近下がると言ったの動きとなっています。メインの事業がゲストハウス型婚礼施設運営なので少子化が進んでいるこのご時世では仕方がないですね。 チャート  株価は2018年のピークを未だ越えられていません。コロナで一度落ち込んでそのあとじわじわと上がっているものの、ここ数年業績は横ばいなので株価もそれをなぞるような動きです。少子化で婚礼施設の運営の将来性が不透明な中、いくつか別の事業を模索していますがまだ今のところ次の柱になりそうなものは出てきていません。業績は当面は踊り場かもしれませんね。 今後の保有方針  優待と配当には満足していますが、今後業績が振るわなくなって株価が低迷するようでしたら売却を検討します。継続保有の条件がついているので一度手放した場合、最大2年間は優待がいただけなる点には留意して考えます。 にほんブログ村

オススメの株主優待 7164:全国保証 (注:2026年3月の優待を最後に廃止)

イメージ
 全国保証の株主優待  全国保証の株主優待はもらって嬉しい高額QUOカードです。200株以上保有で3000円、一年時用の継続保有で5000円に増額です。私は本屋で高額の本を購入するときに使用しています。 配当(マネックス証券の銘柄スカウターより)  配当は連続増配を続けており、右肩上がりです。今期も増配予定で四季報によれば来期も増配予想です。配当率は現在3.7%で配当性向は約49%です。よっぽどのことがない限り減配はなさそうです。 業績(マネックス証券の銘柄スカウターより)  この優待と配当を支えているのが、堅調な成長という言葉がぴったりな業績推移です。急激な成長はありませんが着実に増収増益を積み上げています。ストック型ビジネスの強みですね。 チャート  20年チャートになります。2015年から長らく1500〜2700円のレンジにとどまっていましたが2024年よりこのレンジを上抜けしてきました。株価がガンガン上がるイメージは全くありませんが、安定感は抜群なので安心して長期保有できます。 今後の保有方針  全国保証は長期で安心して保有できる優待銘柄なので、今後も保有を継続する予定です。 にほんブログ村

ハイイールド社債

イメージ
ハイイールド社債  これまで一度も投資をしたことがありませんが、ここ数年投資先として検討しているのがハイイールド債になります。基本的にはキャピタルゲインに特化したカテゴリになります。債券の一種ではあるものの、いわゆるジャンク債(格付けBB+以下)が対象なため、国債のような投資適格債とは異なる値動きをします。リスクはあるものの、平時は7%前後の高い分配金が期待できます。ハイイールド債と似た性格の投資先として優先証券とシニアローンがありますが、これらについてはまた別の機会に取り上げたいと思います。また、ハイイールド債の投資信託は経費率が高いので今回は対象外とします。 日本の大手ネット証券会社で購入できるハイイールド社債を投資対象としたETF ティッカー 設定年月日 1年リターン 3年(年率) 5年(年率) 分配金利回り 経費率 純資産額 主な特徴 SPHY 2012/06/18 ~13.8% ~3.2% ~4.4% ~7.5% 0.05% 約105.0億ドル 圧倒的な低コスト。利回りもトップクラス。 BBHY 2016/09/15 ~13.4% ~2.6% ~4.0% ~7.2% 0.07% 約10.2億ドル SPHYと並ぶ低価格。J.P.モルガンが運用。 SJNK 2011/03/15 ~11.2% ~3.8% ~3.8% ~6.8% 0.40% 約35.1億ドル 短期債特化。金利変動に強い安定型。 JNK 2007/11/28 ~12.5% ~2.1% ~3.5% ~6.6% 0.40% 約76.2億ドル HYGと双璧をなす超定番。高い流動性。 HYG 2007/04/04 ~12.3% ~1.9% ~3.4% ~5.8% 0.49% 約180.6億ドル 市場の指標的存在。規模・流動性が圧倒的。 USHY 2017/10/25 ~13.5% ~2.7% ~4.1% ~6.8% 0.08% 約142.1億ドル HYGの格安版。HYGより広範・低コスト。 HYEM 2012/05/08 ~9.5% ~1.5% ~2.2% ~6.8% 0.40% 約4.4億ドル 新興国のドル建て高利回りハイイールド債に投資。地域分散に最適。 HYBL 2022/02/16 ~14.1% ~2.9% - ~7.8% 0.70% 約5.8億ドル 2022年設定。配当重視のアクティブ型。 HY...

口座開設している証券会社

イメージ
現在口座を開設している証券会社  サブ口座も含めて現在私が口座を開設している証券会社は以下の4つとなります。最終的には証券口座は2つぐらいに絞り込みたいと考えています。 マネックス証券 〜 メイン口座 松井証券    〜 優待株用 楽天証券    〜 休眠中 moomoo証券 以下の情報は2026年02月01日現在の情報です。 1.マネックス証券  現在メインで使用している証券会社です。株式投資を始めたときに友人からジェット証券が手数料が安い証券会社として勧められて最初に口座を開きましたが、このジェット証券がオリックス証券に吸収合併され、さらにオリックス証券がマネックス証券に吸収合併されたので現在のメイン口座となっています。日本株式、米国株式、投資信託はこのマネックスでほぼ購入しています。投資資産の約半分をマネックス証券で運用しています。  マネックス証券は銘柄スカウターが非常に優秀で、気になる銘柄について長期の様々な実績を確認する際に活用できます。特に米国株式については長期の実績の確認できるサイトがあまりないので助かっています。私は米国株式に関しての分析はほぼマネックス証券の銘柄スカウターとmoomoo証券のアプリで完結しています。  主要な証券会社の中で円貨決済が無料である唯一の証券会社です。その代わり為替取引手数料が25銭かかります(その他の主要証券会社では無料)。 2.松井証券  優待株用に使用している証券会社です。マネックス証券でも優待株を保有していましたが、昨年株式移管してこちらに集約しました。50万円以下の株式取引手数料は無料となっているので優待株はほぼ無料で購入可能です。投資信託も充実しており、以前は利用していましたが、管理上の複雑性をなるべく最小化したいので今はマネックス証券に一本化しています。  元々私は優待株式投資から始めたので現在でも投資資産の約20%が優待株式となっています。 3.楽天証券  以前は米国株式を購入するために使っていました。今は米国株式はマネックス証券で全て運用しているので楽天証券は休眠口座となっています。将来的にiDeCoで使用するかもしれません。 4.moomoo証券  上記の証券会社では購入できない銘柄を購入するために最近口座を開設した証券会社です。 ほぼ全ての取引の手数料がその他の証券会社と比較して格安です。また情報収...

投資関連YouTubeチャンネル紹介#2

イメージ
日々の投資で参考にしているYouTubeチャンネル紹介第二弾!  第一弾の S&P500最強伝説。 に引き続きLINE誘導もないどころかメンバーシップさえない、 凡人が幸せになる鍵 さん(略して凡鍵さん)です。話している声からも凡鍵さんの誠実そうな人柄が伝わってきます。煽りなど一切なく事実ベースでの検証が本当に素晴らしい内容のチャンネルです。  以前からレバレッジのかかった投資信託などにフォーカスした配信を続けてくれていますが最近は特に私のサブコア資産であるゴルプラ、ゴルナスに関して有益な情報を提供してくれているので毎回公開直後に視聴をさせていただいております。  気になったのは最近の投稿では左下にゴールドプラス仮面が地位座していることでしょうか。。。いかにゴルプラ推しか分かりますね😅  このチャンネルを見てしまうとNISAガン無視て全てゴルプラとゴルナスにぶっ込みたくなってしまう点に注意が必要です😅(ゴルプラとゴルナスはレバレッジがかかっているため NISAでは購入できない )。実際、それくらいここまでは優秀なリターンを叩き出している投資信託です。  個人的には一年以上前によく取り上げていた「シン・最強ポートフォリオ」シリーズが気に入っています。こちらもリスクを取れる人なら参考になる内容です。 にほんブログ村

2026年1月の投資成績

イメージ
 1月の投資資産騰落率 1月:+2.8%(円換算)、+3.8%(ドル換算)    年初から堅調に推移して一時期4%程度騰がっていましたが最後に下落して結局+2.8%となりました。円高が進んだのでドル換算での騰落率は+3.8%でした。 1月の売買 買い(証券コード/銘柄名/株数/平均購入単価) 1518 三井松島ホールディングス 400株 1446.5円 2588 プレミアムウォーターホールディングス 100株 3315円 7272 ヤマハ発動機 200株 1177.5円 8473 SBIホールディングス 100株 3812円  新規で4つの優待株を取得しました。三井松島は最低100株あれば優待をいただけるのですが配当率が4.5%となかなか高いので400株まで買い増ししました。  売り(証券コード/銘柄名/株数/平均売却単価) 7683 ダブルエー 700株 1387円 9160 ノバレーゼ 100株 311円     ダブルエーは1300株保有していましたが、最大優待をもらえる600株まで保有数を落としました。 1月の配当金 日本株式 (証券コード/銘柄名/株数/配当金[税引き前])  2198 アイ・ケイ・ケイホールディングス 100株 2400円 海外株式 (銘柄名/株数/配当金[税引き前]) MO 800株 119166円 FDD 2500株 55701円 FDL 800株 61679円 YYY 159株 2952円    アイ・ケイ・ケイはすでに売却して保有していません。これが最後の配当金となります。元々優待狙いで保有していた株式です。FDDは欧州高配当株のETF、FDLは米国高配当株のETFです。少しマイナーですが配当率が4%程度で増配率も高く株価も上昇基調です。 1月末の資産概況  現在、成長株系、配当系、優待系、インデックス系がそれぞれ20%程度となっています。個別株が36.9%ありますがこれをETFと投資信託に集約していきたいと考えています(優待株をのぞく)。 2月3日追記  ヤマハ発動機が下方修正と減配を発表して大幅下落😭  株主優待は維持されました。。。   にほんブログ村